事件や災害が起こった時、子どもと一緒にいない場合不安になります。仕事中に何か起こったら…。最近は、保育園に不審者が来たり、保育園周辺で事件が起こるなどニュースで見ることが多いです。また異常気象により、災害級の天候になることもたびたびあります。
そんな時に、どうしたら良いか慌てることがないように、日頃から対策をして考えてみましょう。
事件発生の時は、身勝手な行動をとらず、指示に従う
保育園や付近で事件が起こった時は、警察や保育園の指示に従うことが大切です。保育園に近づくことが危険な場合は自分の身を守ることも大切です。子どもを一刻も早く迎えに行きたい気持ちでしょうが、警察の指示が迎えに行くことではない場合は、待ちましょう。
警察も保育園も最善を尽くしています。子どもの安全は保育園を信頼して、指示があるまで待ちましょう。連絡が来た時にすぐに対応できるようにすることが大切です。
事件、災害の時、すぐに家族と連絡を取り合う
迎えの要請がきた時に、すぐに対応できるように、誰が行けるのか、最短は誰かなど、連絡を取り合いましょう。こんな時ほど家族の連携は大切です。日頃から、非常時について家族で話し合いをしておくことは大切です。
職場から保育園が遠い場合、すぐに向かうことが難しい状況の方は、保育園近くに親戚がいたり、信頼できる人がいる場合、お願いしておくと安心です。
日頃から事件、災害対策として 周囲のいろいろな園へのルートを確認しておく
いつもの道路が通れなくなる、事件や災害に備えて、周辺道路をしっかりと把握します。特に、災害では地震、洪水、火事などその時によって、気を付けるポイントも変わってきます。洪水でいつも通れなくなる道を把握する、地震があった時に危険な箇所を確認しておくなど、もしもの時に備えましょう。
日頃から事件、災害対策として、携帯の充電をしておく
何か起こった時に、TELやメールでの連絡が必須です。充電はいつもしっかりしておくと安心ですね。モバイルバッテリーを持ち歩くと、さらに安心です。連絡に気づかないということがないよう、いつも連絡がきていないかチェックするようにしましょう。
園の「防災のお知らせ」を確認する
園によって、災害時の迎えの基準が異なります。自分の子どもが通う園の迎えの基準を確認しましょう。地震の時、大雨の時など、それぞれの時により迎えの要請をする基準が決まっています。何かあった時に慌てないように、備えておきたいですね。
「災害級の天候」と予報が出ている場合
天気予報で天候が悪くなるとわかっている時は、仕事の都合がつくなら、仕事も保育園も休んで家で一緒に過ごすことが一番安心です。在宅ワークにできる仕事の方は、在宅にすることも良いですね。「不要不急の外出は控えましょう」とそんな日も最近は増えています。できるなら、家庭で一緒に過ごし無理して一緒に出掛け、すぐに迎えにいくことにならないようにしたいですね。
日頃から事件、災害に備え、家族で話し合ったり、準備をしておくことが、大切です。慌てずに安全第一で行動しましょう。