1,年末年始の子どもの生活リズム、乱れないように気をつけて
保育園や学校が休みになり、いつも通りの生活リズムが崩れがちです。なるべく崩すことなく過ごすことが、子どもにとってストレスが少ない過ごし方になります。
ただせっかくの休みにガチガチにリズムを崩さないで過ごすこともストレスですよね。子どもの年齢にもよりますが、お正月の楽しいイベントを家族で一緒に過ごすことも良い思い出に!臨機応変に過ごし、休み明けの日常に戻る少し前からは、確実に生活リズムを戻していくようにすると良いです。
2,年末年始の食事は、子どもの体調をしっかり見ていきたい
年末年始は、ご馳走が並び、大人でも食べ過ぎてしまいます。子どもも普段と違う食事で食べ過ぎたり、食生活の乱れで体調を崩さないように気をつけましょう。
年末年始は、子どもにとってまだ早い食材も多く食卓に並びます。かに、えび、生もの、そばなどは、アレルギーが出やすかったり、体調に変化が出やすく、初めて口にするのは、病院が休みになる年末年始は避けたいですね。もちも、つまりやすく、小さなうちは、避けたい食材です。年齢に合わせて、避けた方が良い食材は避けるようにし、大人がしっかり管理することが大切です。
何かあってからでは、大変なので、小さな子どもは食べやすい物を持って出かけたり、別に用意をしておくと安心です。子どもの好きな物をたくさん用意できたら、子どももきっと満足することでしょう。
3,年末年始に気をつけたい、日常と違う生活による子どもの疲れ
親戚の家へ出かける、普段合わない人と会う、いろいろなイベントや旅行へ出かけるなど、普段と違う生活になることが多いと思います。
保育園や学校が休みになるだけでも、生活が変わります。その違いが多かれ少なかれ、子どもの疲れにつながります。予定を詰め込みすぎたり、大人の都合を優先しすぎないよう、子どものペースを優先しながら、ゆったりと予定を組み年末年始を楽しみたいですね。
4,年末年始の長距離移動、子どもが飽きないように対策を
年末年始の移動は、どこも混雑します。子どもの年齢に応じて無理なく移動したいですね。可能なら日にちを変える、混雑を避けた場所へ行くなどできる限りで工夫してみるのも良いですね。
どうしても移動しなくてはいけない時は、子どもが飽きた時に楽しめるような物を持ち対策をしましょう。飲食店も混雑しています。お腹がすいて機嫌の悪くなる子どもの場合は、おやつや簡単に食べられる物を用意しておくと安心ですね。店に入る前に多少食べておけば、少し待ち時間があっても待てるかもしれません。
トイレも早め早めが大切です。慣れない場所でトイレを探すことに時間がかかったり、混雑していたり、ギリギリまで我慢しないよう声をかけながら、気をつけます。
5,年末年始、子どもと一緒に人混みへ出かける時に気をつけたいこと
初詣、初売りなど混雑する場所が多いです。子どもから目を離さず、お出かけを楽しみましょう。
外へ出かける場合は、寒さ対策を万全にしましょう。遠出をした場合、思っていたより寒いということもあります。事前によく調べ、しっかり対策したいですね。
ショッピングモールなど屋内の場合は、暖房がきいていて、暑いことも多いです。脱いだり着たり調節できる服装が便利です。子どもは汗をかきやすいので、暑いと思ったら一枚脱いで快適に過ごしましょう。
感染症対策もしっかりしたいですね。コロナもそうですが、インフルエンザや他の疾患も流行しています。手洗い、マスク、消毒で対策しましょう。