1,産後、頻繁の授乳でグッタリ
赤ちゃんにはこまめに起き、そのたびに授乳をします。2~3時間おき、頻繁の授乳で乳首が痛く激痛との戦いです。保護クリームを塗りながら、こんなに痛いものなのかと想像していなかった痛みに耐え授乳をします。
出産の痛みは、よく聞きますが、産後の授乳の痛みもなかなかのものです。でもこれも、いつまでも続くものではありません。授乳に少しずつ慣れ、痛みもなくなっていきますので安心してください。
2,産後、母乳が意外と出ない
母乳が出なくて、赤ちゃんが満足できずに泣いたり、搾乳した時に、こんなに少ないんだとびっくりします。これも少しずつ増えていきます。赤ちゃんが母乳を吸うことで、出るようになっていきます。足りない時はミルクを足しながら、ママと赤ちゃんのちょうど良い量がでるようになっていきます。食事や水分、休息を心がけて、母乳が出るように、ゆったりとした気持ちで待ちましょう。ストレスは母乳にも良くありません。
私は一人目の育児で完母ではないといけないという思い込みから、追いつめられていました。母乳が出るようになるまで、とても大変でした。足りなくて泣く赤ちゃんに、それでも母乳をあげていました。抱っこをして気を紛らわせたり、とにかく痛みに耐えていました。そのうち母乳の出が良くなりましたが、大きくなるにつれ、ミルクを飲まなかったので、預けられない。授乳時間にはまた授乳をしなくてはいけないというストレスを感じるようになりました。
母乳でもミルクでも、赤ちゃんが元気であれば、それで良いと感じました。大らかな気持ちでママと赤ちゃんがストレスなく過ごすことが大切です。
3,産後、赤ちゃんと二人きりになることに緊張
産後、保育室へ赤ちゃんが行き、部屋へ戻ってくる時、とても緊張しました。「どうしたらいいの!誰かここにいて」と自分の子どもなのに、どうしていいかわからず、「泣いたら母乳」と言い聞かせていました。最初は誰でも不安です。
その後、病院から退院する時、作ってもらっていた食事を自分で作るのかと思うと、また不安になり。里帰り出産から自宅へ戻る時、やってもらっていた家事を自分でしなければいけないと思うと不安になりました。新しい生活には不安がつきものですが、赤ちゃんに癒されながら、また今までしていたことが、できなくてもしょうがないと思いながら育児をしました。完璧にこなそうと思わずに、ゆったり過ごすことが大切です。
4,産後、悪露がこんなに続くとは
産後に生活が変わりすぎて、見落としがちですが、悪露が長く続きます。湯船につかることができないことは、なかなかストレスでした。悪露の量も思ったより多く心配になりますが、生活や体に変化が多いだけに、休息がやはり大切です。急激な体の変化に驚きながら、ゆっくりと負担を軽く過ごしたいですね。助けてもらえる人やサービスに頼り、無理をせずに育児をしていくことが大切です。
5,産後、恥ずかしい所を全て見られる
出産の傷を診てもらう、母乳の出具合を診てもらうというように、こんなに恥ずかしい所を見られることはないというくらい日に何度も診てもらいます。これは想像していませんでしたが、そうですよね。出産をしたからには診てもらうしかありません。
気をつかってくれ、やさしく接し、「大丈夫ですよ」と声をかけてくれる看護師さんだと、安心できました。その時の運にまかせるしかありませんが。